折りたたみ自転車の中でも、マニアともいうべき人もいるくらいの人気自転車「ブロンプトン」
そんなブロンプトンを私の視点でご紹介したいと思います。私のブロンプトンはS6Lというタイプです。
- マイ・ブロンプトン
- ブロンプトン6段変速について(ちょっと特殊です)
- ブロンプトンのヘッドライト
- ブロンプトンのハンドルグリップ
- ブロンプトンのサドル
- ブロンプトンのドリンクホルダー
- ブロンプトンの空気入れ
- ブロンプトンの折りたたみサイズ
- ブロンプトンの輪行バッグ
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マイ・ブロンプトン
私のブロンプトンはS6L Sタイプのストレートハンドルに、6段変速ギア、キャリア無しの泥除けあり、色はテンペストブルーです。 ゴーサイクルさんの試乗会で、P6R,S2L,M3Rを試乗して、結局はS6Lにしたという。 一番気に入ったのはS2Lなのですが、街乗りオンリーならそれでいいのですが、あちこち行くとなるとやっぱり6速欲しいという事で、S6Lにしました。ミズタニ自転車の人の話によると、6速から2速への改造はそんなにお金もかからずにできるから、まずは6速をおすすめしていますっという事でした。 街乗りオンリーで割り切るならS2Lの軽快さはおすすめです。同じ自転車で段数が違うだけで、これだけ乗り心地が違うのかとびっくりしました。
S6L
ブロンプトン6段変速について(ちょっと特殊です)
6速の変速機は外装2速と内装3速で、2×3=6速となっています。どちらもリアホイールに装備されていて、リア外装は13T/16Tとなっています。内装3速はスターミーアーチャーというメーカーのもので、変速時にはペダルをこぐ足の力を抜かないと変速できない(力を入れたままだと、変速しにくい・壊れやすい)という特徴があります。
リアに外装2段と内装3段を装備している外側の黒くて長いプラスチックのバーは折りたたんだ時にチェーンが外れないようにテンションをかけておく、チェーンテンショナーです。
リアの外装2段と内装3段
ハンドル左手側にある外装2段の変速レバー。表記は(-)マイナスと(+)プラスのみ。
外装2速レバー(左)
ハンドル右手側にある内装3段の変速レバー。3がトップ側
内装3速レバー(右)
これら内外装6速の組み合わせは、ローからトップまで以下の組み合わせ順となります。
ロー 外(-) 内(1) 外(+) 内(1) 外(-) 内(2) 外(+) 内(2) 外(-) 内(3) 外(+) 内(3) トップ
ブロンプトンのヘッドライト
私のブロンプトンにはCATEYEのVOLT800を装備しました。これはロードバイクと兼用です。マウントのためには、先人の知恵をお借りして、「キャットアイ(CAT EYE) センターフォークブラケット CFB-100」を少し加工して取り付けました。
VOLT800
ライトの台座はこのような感じです。センターフォークブラケットのネジをいったん取り外して、金具を反対向きに付け直し、さらに金槌で叩いてすこし曲げます。
センターフォークブラケット
VOLT800を装備すると、キャリアブロックと少しだけ干渉してしまいます。致し方ありません。
キャリアブロックと干渉
VOLT800
キャットアイ(CAT EYE) センターフォークブラケット
ブロンプトンのハンドルグリップ
純正のハンドルグリップでは、長距離ライド時に手が痛くなってしまうのは明らかなので、あらかじめERGONグリップに変更しました。私は手が大きいのでLサイズのものをチョイス。このグリップならどこまででも走れます。
エルゴンGP1 ロング
ブロンプトンのサドル
純正サドルも良いものが取り付けられているのですが、評判が良く、装備している人が多いブルックスのサドルB17を取り付けています。このサドルはジーンズでいきなり50キロくらい走っても、私のお尻は全然痛くなりませんでした。 見た目も良いし、とても気に入っています。
BROOKS(ブルックス) B17 STANDARD サドル
サドルの手入れには、純正の植物性オイルが必要で、手間もかかるんですが、それもまた楽しい!
BROOKS(ブルックス) B17 STANDARD サドル 後ろから
サドルのお手入れに必須のオイル
サドルの取り付けは、自転車に元々ついているペンタクリップにサドルレールを挟み込んでしっかりとネジを締めます。締め付けが緩いとサドルがぐらつきやすいです。
ペンタクリップ
ブロンプトンのドリンクホルダー
ロードバイクに取り付けるようなドリンクホルダーは、取り付けることができません。そこで、私は登山用のザックに取り付けるタイプのドリンクホルダーをハンドルに取り付けています。純正のSバッグなら、バッグの背面にペットボトルを入れられるポケットもありますが、このホルダーも結構便利ですよ。
MOUNTAINSMITH マルチホルダー
MOUNTAINSMITH マルチホルダー
MOUNTAINSMITH マルチホルダーにドリンクを入れたところ
MOUNTAINSMITH マルチホルダー 前から
ブロンプトンの空気入れ
ブロンプトンには空気入れが標準装備されています。写真のように後ろのフレームにさりげなくすっぽりと収まっているんですよ。可愛いですよね。
ブロンプトンの空気入れ
ブロンプトンの折りたたみサイズ
私のブロンプトンの折りたたみサイズは、W60 × H60 × D30 という大きさです。私のもう一台のミニベロである、ダホンスピードファルコの大きさは、W82 × H66 × D36 ですから、かなり小さくなると思います。この折りたたんだ後の小ささが、自動車に積載したり、輪行したりする時に、とても重要な要素となります。
ブロンプトンフォールディング時
ブロンプトンの輪行バッグ
ブロンプトンを持って電車やバスに乗るためには、輪行バッグに収納する必要があります。 人気の輪行バッグを紹介します。
オーストリッチ プチ輪バッグ ブロンプトンの輪行袋ド定番と言っても良い、プチ輪バッグです。これは収納時にかなりコンパクトに折りたたむことができるので、Sバッグの後ろポケットにスポッと忍ばせておくことができます。輪行するつもりが無くても持っておいて損はないという一品です。頻繁に輪行しない人向けかな?